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季節で楽しむ草木染マスク 蔵王と仙台の工芸家が制作販売

色とりどりの手作り布マスクを見ながら話し合う島田さん(左)と小川さん

 新型コロナウイルスの感染拡大で沈む心を少しでも軽くしてもらおうと、宮城県蔵王町と仙台市の工芸家が天然素材で染めた布マスクの制作に取り組んでいる。
 「花やぎますく」と名付け、蔵王町の友禅作家島田ひろみさんが地元産のキハダ、ヨモギ、フキノトウなどの植物で種類によって2週間から半年かけて染色した綿や麻を利用。仙台市の布創作家の小川乃り子さんが一枚一枚縫製して仕上げる。3月に試作を始め、4月中旬から販売している。
 「さまざまな色があり、ファッションとの組み合わせを楽しめる。季節ごとの植物で色の展開を増やしたい」と島田さん。小川さんは「草木染の優しい色合いで男女問わず使いやすい。手工芸品に親しむきっかけになればいい」と話す。
 藍染めや柿渋も含めて6色ほどがある。1枚1320円。食器卸売りの瀬戸屋(仙台市)の「東北のものづくり応援企画」の一環で、同社やネット通販ショップ「夢陶房」などで販売中。連絡先は瀬戸屋022(232)0135。


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2020年06月09日火曜日


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