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<ベガルタ>中原、攻撃参加に自信 移籍2年目、連係深化

中盤の定位置獲得へ練習で好調ぶりをアピールする中原(J1仙台提供)

 J1仙台のMF中原が8日、テレビ会議アプリで取材に応じた。札幌から加入して2年目の今季は、新型コロナウイルスの影響による活動休止を乗り越えて、練習で好調ぶりをアピールしている。「昨年より前線でプレーできている感じ」と攻撃参加への手応えを口にした。
 1日の実戦練習では中盤の底に入り、ボール奪取から攻撃を組み立てた。「味方と共通意識を持てればもっとうまくボールは回る」と意欲的。木山監督が目指す足元でのビルドアップの核になろうと、パスやトラップの技術をさらに高めている。
 自らもゴール前に積極的に顔を出そうとしている。下部組織から育った札幌を昨季途中で離れた。今季は練習を重ね、周囲との連係が深化している。仲間の特長を熟知したことで、スムーズに前線まで押し上げられるようになったという。「前に絡んでゴールを奪うことが大事」と得点の意識は高い。
 コンディションは良好だ。活動休止中は自炊に挑戦し、夕食に糖質制限を設けるなどして適正体重をキープした。開幕前のキャンプで訴えた脚の違和感も既に回復。「順調にやれている」と不安はもうない。
 昨季は、けがもあり出場は1試合、わずか12分にとどまり、歯がゆい思いをした。悔しさを糧に「試合に出て活躍することが一番の目標」と巻き返しを誓う。残り1カ月を切ったリーグ再開に向け、勢いを加速させる。(斎藤雄一)


2020年06月09日火曜日


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