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ヒーロースーツ生地でマスク開発 秋田・にかほの企業が販売「夏のコロナ対策に」

マスクをPRする超神ネイガー(右から2人目)ら=秋田市

 秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」など各地の製作を手掛ける「エフツーゾーン」(秋田県にかほ市)が、ヒーロースーツ生地を使ったマスクを開発し、11日に販売を始める。生地は炎天下のヒーローショーでも自在に動き回れるよう通気性と伸縮性に優れ、マスクは夏の新型コロナウイルス対策の「救世主」になりそうだ。
 商品名は「快適マスク フィットマン」でポリエステル製。生地は年間100件を超えるショーで繰り返し使用され、耐久性と速乾性も備える。
 大人用と子ども用があり、それぞれ無地とプリント柄を用意。子ども用のプリント柄にはネイガーの顔が印刷されている。価格は大人用無地が1200円、プリント柄1500円、子ども用は無地800円、プリント柄1200円。
 同社がにかほ市で運営するスポーツジムで販売するほか、今月下旬に同社のホームページなどでインターネット販売を始める。同市のふるさと納税の返礼品にも使われる。
 開発は新型コロナの感染拡大でマスク生地が不足し、4月に会員制交流サイト(SNS)を通して生地を無償配布したのがきっかけ。希望者が殺到し、約600枚分の生地が数日でなくなった。一方、ヒーローショーは中止が相次ぎ、スーツ製作も止まっている。
 自身もスーツを着てショーに出ていた海老名保社長(51)は「夏でも着け心地が良く、性能は保証できる。夏のコロナ対策に役立ててほしい」と話した。連絡先は同社0184(32)4086。


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2020年06月10日水曜日


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