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震災月命日の広報誌、2カ月ぶり再開 宮城の人気商品紹介

2カ月ぶりに再開した「NOW IS.」

 東日本大震災の月命日に発行する宮城県の月刊広報誌「NOW IS.(ナウイズ)」が2カ月ぶりに再開した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う移動制限でゲストを県内に招けず、5月号は休刊に追い込まれた。6月号は巣ごもり生活に役立つ被災地の人気商品に焦点を当てる形で衣替えした。
 通算49冊目の最新号の特集は、観光PR集団「伊達武将隊」の伊達政宗が登場した「宮城の底力は『おとりよせ』にある」。ホヤを使った調味料(気仙沼市)やシラスの詰め合わせ(名取市)、サバの冷燻(くん)(南三陸町)などインターネットで購入できる沿岸7市町の8品を取り上げ、製造者の声と共に紹介した。
 2016年5月の創刊以来、県ゆかりの著名人らが被災地の住民を訪ねたり、観光地を紹介したりといった特集を中心に編集してきた。4月の緊急事態宣言による外出自粛要請で、首都圏から来県できなくなり、節目の5月号は休刊を余儀なくされた。
 7月号は地元タレントを起用して発行する予定。県震災復興推進課の担当者は「毎月楽しみにしている全国の支援者も多い。工夫を凝らして被災地の状況を伝え続けたい」と話す。


2020年06月11日木曜日


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