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古関裕而さんゆかりの地紹介「青春館」準備着々 ボランティア奮闘、福島市中心部に20日開館

市民有志の運営ボランティアが古関さんについて理解を深めた研修会

 福島市出身の音楽家故古関裕而さん(1909〜89年)がモデルのNHK連続テレビ小説「エール」の放映に合わせ、古関さんゆかりの市中心部の回遊拠点となる「古関裕而まちなか青春館」が20日、オープンする。案内役を務める市民有志の運営ボランティアが開館を前に、もてなしのこつを身に付けようと研修などに励んでいる。

 市内のコラッセふくしまで8日、運営ボランティア対象の研修会があった。館内の展示資料を監修した市史編さん室の守谷早苗さんが「古関裕而、青春時代の福島と音楽の師 そして仲間たち」と題して講演。約40人が参加した。
 守谷さんは古関さんが幼い頃から音楽に親しむ環境にあり、同郷の恩師や仲間にも恵まれたと指摘。「古関先生には三つの強運があった」と解説した。地元商店街や商工会議所でつくる実行委員会から業務内容の説明もあり、参加者は真剣にメモを取った。
 青春館は実行委が同市大町のNTT大町ビル1階に4月開館を目指して整備を進めてきたが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。定期的な換気や消毒に加え館内が密にならないよう入場者数を制限するなどの措置を講じ、20日のオープンにこぎ着けた。
 古関さんの青春時代と当時の街並みを中心とする資料をそろえた館内では、ゆかりの地や市内の観光スポットを紹介。ボランティアが2人が常駐し、来館者に展示資料を説明したり市内を案内したりする。
 青春館の開館時間は11月30日までの午前10時〜午後4時。入場無料。


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2020年06月12日金曜日


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