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宮城県沖地震42年、シェイクアウト訓練実施 仙台市総合訓練は中止

緊急地震速報が流れ、机の下に潜って身を守るメモリアル交流館の職員=12日、仙台市若林区

 1978年の宮城県沖地震の発生から42年となった12日、県と仙台市は大規模災害に備えた訓練を実施した。新型コロナウイルスの影響で一部が中止となったりした。
 仙台市では、長町−利府線断層帯を震源とする最大震度6強の直下型地震が発生したと想定。小中学校や事業所、公共施設などで、身を守る行動を取る「シェイクアウト訓練」が一斉に行われた。
 若林区のせんだい3.11メモリアル交流館では午前9時半すぎ、職員がスマートフォンで緊急地震速報の警報音を流し、会議室で打ち合わせ中の6人が机の下に隠れた。東京から移住し、4月に職員となった芝原弘さん(38)は「仙台で東日本大震災を経験しておらず、訓練しておかないといざという時に体が動かない」と語った。
 市は宮城野区の県消防学校を主会場に総合防災訓練を例年通り行う予定だったが、新型コロナの影響で中止した。
 県も総合防災訓練を県庁で実施。新型コロナ感染防止のため、電話やインターネットを通じて情報共有、連携の在り方を探った。


2020年06月13日土曜日


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