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気仙沼漁港にカツオ水揚げ 今季初めてまとまった量

次々と水揚げされるカツオ=12日午前6時30分ごろ、気仙沼漁港

 宮城県気仙沼市の気仙沼漁港に12日、今季初めてまとまった量のカツオが水揚げされた。夏の主役の登場に、市場は活気づいた。
 水揚げされたのは、高知県黒潮町のカツオ一本釣り船「第88佐賀明神丸」(147トン)が千葉県犬吠埼沖の海域で漁獲した約8トン。これまでビンチョウマグロに交じり1トン未満のカツオの取り扱いはあったが、本格的な水揚げは初めて。
 カツオは3キロ以上が中心で、1キロ当たり平均は557円、高値は689円だった。明神丸の森下靖漁労長(46)は「群れは見えるがまだ小さく、漁の本番は梅雨明け以降になりそうだ。しばらくビンチョウ漁が続くと思うが、いずれカツオも頑張りたい」と話した。
 気仙沼漁港には昨年、1万9918トンの生鮮カツオが水揚げされた。序盤の不漁を巻き返し、東日本大震災前から続く水揚げ日本一の座を守った。


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2020年06月13日土曜日


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