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松島湾の遊覧船再開 検温や消毒徹底

運航を再開した遊覧船で景観を楽しむ乗客

 丸文松島汽船(宮城県塩釜市)は12日、新型コロナウイルス感染拡大で休止していた松島湾を巡る遊覧船の運航を2カ月ぶりに再開した。発券窓口や船内では検温、消毒などの対策を実施。宮城県松島町の観光桟橋発着の第1便には16人が乗船し、約50分のクルーズを楽しんだ。
 各船は乗客間の距離を保つため、従来の約3割の座席数で稼働。乗船時にはマスク着用のほか、検温や手指のアルコール消毒を求めた。運行中は窓を開放し、乗客の下船後は1便ごとに船内を消毒した。
 愛知県豊田市から妻と訪れた無職石川繁実さん(74)は「素晴らしい景観で、さすが日本三景だと感じた。運航再開の日と知らずに来て驚いたが、いろいろな対策がされていて安心できる」と話した。
 同社は自治体からの外出自粛要請などを受け、4月7日から休業。再開に向けては独自のガイドラインを定めた。松島営業所の矢部善之所長(46)は「従業員と客の安全を第一に考えながら、松島を活性化していきたい」と意気込んだ。


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2020年06月13日土曜日


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