
仙台みるみる31.6度 東北北部は14日梅雨入り
宮城県内は15日、高気圧に覆われて梅雨の晴れ間が広がり、気温も上昇した。仙台管区気象台によると、正午までの最高気温は仙台で31.6度を観測するなど、各地で真夏並みの暑さとなった。気象台は熱中症の危険が高まるとして注意を呼び掛けた。
正午までの最高気温は蔵王32.1度、丸森31.1度、石巻29.3度、栗原市築館29.0度など。各地で平年を5〜8度ほど上回った。
気象台によると、県内は16日も高気圧に覆われて晴れ、気温も高くなる見込み。午後は気圧の谷の影響で、雨や雷雨となる場所もあるという。
気象台は14日、東北北部が梅雨入りしたとみられると発表した。平年と同じ時期の発表で、昨年より1日早い。梅雨前線や湿った空気の影響で東北北部では今後1週間、曇りや雨の日が多いとみられる。
2020年06月15日月曜日