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<いぎなり仙台>食い支えっぺ! 寿司吉(和食) 海鮮丼 もうけ度外視 心意気盛り

分厚い刺し身が売りの海鮮丼

 味良く、盛り良く、財布に優しい。仙台市中央卸売市場(若林区)の「寿司吉」は、魚の鮮度や味にうるさい仲買人ら関係者の胃袋を満足させてきた和食の名店だ。
 昼時には長い行列ができるこの店も、実は以前からテークアウトに力を入れてきた。約40種類のメニューのほとんどは持ち帰りができるという。
 人気の筆頭は海鮮丼。マグロ、ブリ、タコ、タイ、ホタテ…。目の前で仕入れた魚介類など12種類を盛った豪華さで、値段はお得な1100円。普通の刺し身の2倍はある厚さも、店主の心意気だ。
 持ち帰りの場合、酢飯と刺し身は別の容器に詰められ、自分の好みで盛り付けできる。鍋を持参すれば、人気メニューのあら汁も無料でサービスしてくれる。
 新型コロナウイルス感染症の影響で来店者は減ったが、自宅で海鮮丼を楽しもうと注文する常連客が少しずつ増えてきた。根市秀之店長(45)は「もうけは度外視。お客さんの喜ぶ姿が見られれば満足」と笑顔で話す。
(大橋大介)

[メモ]営業は午前6時半〜午後2時。定休日は原則水曜と日曜だが、市場の開場日は開店。マグロ頭肉フライ定食(800円)やマグロ串カツ(1本250円)、マグロ中落ち丼(900円)もお薦め。仙台市若林区卸町4の3の1。連絡先は022(232)8042。


2020年06月16日火曜日


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