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PCR検査3倍に 1日最大240件 仙台市方針

仙台市役所

 仙台市議会6月定例会は16日、本会議を開き、代表質疑を始めた。郡和子市長は新型コロナウイルス感染拡大の第2波に備え、市衛生研究所(若林区)のPCR検査を現行の3倍、1日最大240件に拡大する方針を明らかにした。
 全自動のPCR検査機を2台購入し、既存の検査機と合わせ5台で対応する。新規の2台は検体の下処理などが簡略化でき、1台で1日80件を検査できる。今冬までの整備を目指す。
 市は、指定避難所の感染防止策として避難者を世帯ごとに間隔を空けて滞在させた場合、市内195カ所の収容可能人数は7万〜10万人となり、現行の21万5000人の半分から3分の1に減ると説明した。
 木村洋二危機管理監は「(減少分を補うため)特別教室なども活用するほか、市民センターなどの補助避難所を使い、分散避難にも取り組む」と述べた。
 緊急経済対策の宿泊促進キャンペーンは、誘客対象を東北や全国に広げる第2弾を9月をめどに始めると表明。宿泊先を市内全域のホテルや旅館に拡大し、約2万人の宿泊料を1人1泊5000円割り引く方針を示した。
 1人10万円の特別定額給付金の支給作業は事務センターの人員を増強し、申請書の審査や振り込み依頼を1日1万件から、1万6000件に増やすとした。
 佐藤伸治市民局長は「給付金は市民の関心がひときわ高い。これまでも申請書の発送状況や給付時期の目安は示してきたが、情報提供が後手に回った側面は多分にある」と陳謝した。
 菊地崇良(自民党)佐藤幸雄(公明党市議団)渡辺敬信(民主フォーラム仙台)の3氏が質問した。


2020年06月17日水曜日


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