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ガス民営化の事業者公募「夏前は困難」 仙台市長が答弁

仙台市中心市街地

 郡和子仙台市長は16日、市議会6月定例会代表質疑の答弁で、市ガス事業の民営化に関し「新型コロナウイルス感染症のため、当初想定した今年夏前の事業継承者の公募は難しい」と語り、スケジュールに遅れが出ていることを明かした。
 民営化を巡っては、専門家の市ガス事業民営化推進委員会が最低譲渡価格など公募条件の検討を進めているが、感染拡大の影響で今年2月を最後に、委員が集まって話し合うことが困難になっている。
 郡市長は「社会全体の大きな変容により(事業継承を目指す)エネルギー事業者を取り巻く競争環境の激化が見込まれる」と指摘し、ガス民営化も新型コロナの影響を踏まえて議論を深める必要性に言及した。
 本年度中に事業継承者を公募し、2022年度上半期に民間事業者に事業譲渡する日程は変更しない。「民営化計画にある全体のスケジュールは保持する。事業者の状況把握に努め、公募開始の適切な時期を見定めたい」と述べた。


2020年06月17日水曜日


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