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空の旅 感染から守る 仙台空港とアイベックスが防止策

仙台空港に設置されたサーモグラフィー
アイベックスの航空機で使われている高性能エアフィルター=仙台空港

 仙台空港(名取市、岩沼市)と同空港を拠点とするアイベックスエアラインズ(東京)は16日、それぞれの新型コロナウイルス感染防止対策を報道公開した。空港では同日、乗客の体温を測定するサーモグラフィーも新たに導入。乗客自身に体調確認を促す。
 サーモグラフィーは2階国内線出発ロビーに設置。仙台空港アクセス線と結ぶ連絡歩道橋から来る乗客の体温をモニターに映し出す。カウンターなどに飛沫(ひまつ)防止のビニールカーテンや、列に並ぶ人が一定の距離を保つための目印も設置した。備品などの消毒を定期的に行う。
 空港を運営する仙台国際空港の担当者は「お客さま自身にも健康管理意識を高めていただきながら、安心して空港や航空機を利用してもらえるようにしたい」と話す。
 アイベックスは飲み物や機内誌の提供を中止。客室乗務員が乗客にマスクを着用し、会話を控えるよう呼び掛ける。機内を循環する空気は高性能フィルターを通す上、約5分で全て外気と入れ替わるという。
 感染拡大に伴い、仙台発着の便は千歳、成田、中部、伊丹、広島、小松、福岡の計週14往復を10往復に減便。一時は搭乗率10〜20%だったが、6月は40%ほどに回復した。同社の担当者は「最大限の感染防止対策をしており、体調管理をしながら利用してほしい」と述べた。


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2020年06月17日水曜日


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