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亘理のノリ味わって 荒浜に直売所オープン

荒浜で収穫、加工されたのりの直売所

 東日本大震災で被災した亘理町荒浜のノリ生産者が設立した「あらはま海苔(のり)合同会社」が17日、現地で直売所をオープンした。
 約22平方メートルの平屋に、隣接する加工場で製品化した焼きのりや刻みのり、ギフトセットなどが並ぶ。養殖や収穫、加工の様子を収めた動画も随時、上映している。当面は土日の午前10時〜午後2時に営業する。
 荒浜のノリ養殖は1879年、鳥の海で始まった。震災ではノリ養殖業者2人が犠牲になり、沖の養殖施設も甚大な被害を受けた。残った生産者5人が2013年に養殖を再開し、15年に合同会社を設立した。
 同社の菊地裕丈さん(54)は「やっとここまでこぎ着けた。荒浜のノリは阿武隈川の豊富なミネラルを含み、黒のつやも良い。多くの人に味わってほしい」と話した。


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2020年06月17日水曜日


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