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「スパッシュランドしろいし」休館1年延期 東京五輪の合宿考慮

スパッシュランドしろいし

 宮城県白石市は17日、同市小原の屋内プール施設「スパッシュランドしろいし」の2020年度末の休館予定を、21年度末に1年間延期する方針を明らかにした。新型コロナウイルスの影響で来夏に延期された東京五輪代表選手の練習会場となっている状況を考慮した。
 山田裕一市長が市議会6月定例会の一般質問で「五輪終了まで利用できる環境を整えておく必要があり、通常の営業状態を継続する」と答弁した。
 蔵王町をホストタウンとするパラオの水泳強化選手が昨年7月、事前合宿を実施。ロンドン、リオデジャネイロの両五輪で競泳女子銅メダルの星奈津美さんも練習した。
 山田市長は「営業継続を模索しているが、大規模修繕に活用できる補助金はない。数社から営業譲渡の声掛けがあるが、具体的な話はしていない」と述べた。
 施設はプールや岩風呂がある本館が1992年5月、研修宿泊棟が94年6月に開館。市は昨年12月、多額の維持修繕費を要する見込みに加え、利用者の減少傾向などを理由に20年度末で休館する方針を表明した。


2020年06月18日木曜日


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