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朝ドラ「エール」経済波及効果は48億円 日銀福島支店が試算

 日銀福島支店は17日、福島市出身の作曲家故古関裕而、故金子夫妻がモデルのNHK連続テレビ小説「エール」の福島県への経済波及効果が、48億円に上るとする試算結果を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響は考慮していない。
 2010〜18年度に放映された朝ドラ15作品で舞台となった都道府県の観光客入り込み数の実際の増加率などを基に福島県の宿泊客が2.8%、日帰り客は2.0%それぞれ増えると仮定。産業間の取引を示す指標などを利用し算出した。
 ホテルや旅館への宿泊や土産品の購入など直接効果が31億3000万円。さらに土産品の原材料購入費など1次効果が9億6100万円、雇用者の所得増による2次効果は7億3100万円と見積もった。
 コロナ禍で試算通りになるかどうか未知数だが、中山興支店長は「48億円という誘発効果が見込めるのは間違いない。これまで海外旅行志向が高かった人が福島県内に目を向ける可能性もある」と話した。


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2020年06月18日木曜日


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