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東北4月の住宅着工15.4%減 持ち家の減少大きく

 国土交通省がまとめた東北の4月の新設住宅着工戸数は、前年同月比15.4%減の4193戸となった。賃貸の減少幅は小さくなったが、持ち家が大きく減少。住宅金融支援機構東北支店は「持ち家が400戸ほど減ったのは、新型コロナウイルス感染拡大の影響ではないか」と説明する。
 県別の着工戸数は表の通り。岩手は4カ月ぶりに増加に転じ、山形も2カ月ぶりに増えた。福島は4カ月ぶり、秋田は2カ月ぶりの減少となった。青森は8カ月連続、宮城は9カ月連続で減った。
 持ち家は16.9%減で3カ月ぶりの減少。岩手は増加したものの、八戸市や秋田市、福島市で30戸以上減少し、東北全体で大幅な落ち込みとなった。
 貸家は14.1%減で13カ月連続の減少だったが、3月の下落幅からは24.3ポイント改善。仙台市の青葉区と若林区で100戸以上減った。分譲は15.0%減で2カ月ぶりの減少となった。
 東北支店の担当者は「新型コロナによる外出自粛などが続いた影響で、5月も減少する可能性がある。特に持ち家の動向を注視したい」と話した。


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2020年06月18日木曜日


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