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新種のサクラ命名「秋保足軽紅重」 仙台・住民投票で決定

名称が決まった新種のサクラと佐藤さん(左)ら=18日、仙台市太白区秋保の「ばんどころ」
新種のサクラ。花弁が6〜7枚ある花が交じる=2020年4月、仙台市太白区秋保町

 仙台市太白区秋保野尻地区の交流カフェ「ばんどころ」に自生し新種と判明したサクラの名称が18日、「秋保足軽紅重(べにがさね)」に決まった。野尻町内会の住民投票で選ばれた。
 野尻地区がかつて藩境警備に当たった仙台藩の足軽の村であり、花弁が濃い紅色で、6〜8枚の「八重咲き」が交じっていることなどにちなんだ。全国に発信しようと知名度のある「秋保」を冠した。
 名称は「秋保二口紅重」「秋保ばんじ桜」「秋保二口桜」と合わせた4案で、住民33世帯を対象に投票を実施。「秋保足軽紅重」は総数31票のうち過半数の16票を得た。
 町内会会長の佐藤幸記さん(67)は「いい名前だ。足軽集落から始まった地のサクラが日の目を見ることになり、ロマンを感じる。皆さんに親しまれるサクラになってほしい」と話した。
 サクラは6日、品種認定を行う公益財団法人「日本花の会」(東京)の現地調査で新種と確定。今後は新名称を花の会に申請し、7月中に正式認定される予定だ。


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2020年06月19日金曜日


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