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「移動解禁」喜びと不安 仙台駅に旅行客ちらほら

県境を越えた移動自粛が解禁となり、マスクを着けたサラリーマンらの姿が見られた=19日午前10時20分ごろ、JR仙台駅

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、自粛が呼び掛けられてきた都道府県境をまたぐ移動が19日、東京など5都道県を含め全面的に解禁された。仙台市内でも日常が戻る喜びの一方、感染第2波への不安が入り交じる声が聞かれた。
 JR仙台駅の新幹線改札では、ビジネス客や旅行客の姿が見られたが、混雑はなかった。約5カ月ぶりに岩手県の実家に帰るという宮城県在住の60代女性は「高齢の母がいて帰省が怖かったが、切符を事前予約してこの日を待っていた」と笑顔。70代の男性は「首都圏でまだ多くの感染者が出ている。第2波が来ないか心配だ」と話した。
 JR東日本仙台支社によると、東北新幹線の利用は大型連休中の前年比93〜96%減を底に、6月1〜14日は79%減まで回復しているという。担当者は「首都圏との往来が戻り、利用客が増えるが、引き続き感染症対策を徹底して安心して利用できる環境をつくりたい」と話した。


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2020年06月19日金曜日


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