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体長2・75m! タカアシガニ水揚げ 石巻魚市場

水揚げされたタカアシガニ=19日午前6時40分ごろ、石巻魚市場
水揚げされたタカアシガニ。そばの0・45メートルの毛ガニと比べると、大きさは一目瞭然=19日午前6時40分ごろ、石巻魚市場

 石巻市の石巻魚市場に19日朝、体長2.75メートルのタカアシガニが初めて水揚げされた。県沖での漁獲は非常にまれとされる。
 重さ約10キロの雌で、金華山沖で水深200〜300メートルの底引き網にかかった。タカアシガニは脚を広げると最大4メートルにもなる世界最大のカニといわれ、主に駿河湾や九州、台湾沖の水深500メートル程度の深海に生息する。
 県水産技術総合センター(石巻市)の増田義男研究員は「三陸沖の海水温が高く、黒潮に乗って北上してきたと考えられる。まさか宮城で姿を確認できるとは」と驚いていた。
 水揚げされたタカアシガニは市内の鮮魚店「プロショップまるか」が競り落とした。仲買人の青山周平さん(28)は「珍しいと思い手を挙げた。お客さんに見てもらえるよう店に置きたい」と話した。


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2020年06月19日金曜日


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