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道の駅ならは物産館が営業再開 9年3カ月ぶりにぎわい戻る

買い物客でにぎわう物産館

 東京電力福島第1原発事故後に休館した福島県楢葉町の「道の駅ならは」の物産館が19日、営業を再開した。地元住民らがオープンと同時に訪れ、9年3カ月ぶりににぎわいが戻った。
 物産館は鉄筋2階、延べ床面積約950平方メートル。1階に地元で採れた農産物や町内産のコメで作った日本酒、友好都市の特産品などが並び、訪れた人が次々と買い求めた。2階には休憩スペースなどを設けた。
 道の駅には2012年10月、双葉署の臨時庁舎が置かれた。物産館は19年3月末まで使われ、町が改修を進めてきた。隣接する温泉施設は先行して返還され19年4月に営業を再開しており、物産館のオープンで全面再開となった。
 町は近くのサッカー施設Jヴィレッジと連携し、交流人口の拡大や復興発信の拠点にしたい考えで、年間10万人の利用を目指す。道の駅の鈴木昇駅長は「農業振興にもつなげたい。地域全体が盛り上がる施設にしたい」と話した。


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2020年06月19日金曜日


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