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日常の往来、徐々に 移動自粛解除でJR仙台駅にも人

2カ月半遅れの入社式のため仙台駅に集まった新入社員たち。改札口で担当者(左)の出迎えを受けた

 新型コロナウイルスの影響で制限されてきた都道府県境をまたぐ移動が全面的に解禁された19日、仙台市のJR仙台駅では、徐々に日常を取り戻そうとする人々の姿が見られた。
 医薬品卸を手掛ける企業はこの日、市内で約2カ月半遅れの入社式を実施。担当者は駅の新幹線改札口に出向き、東北各地から集まった新入社員4人を笑顔で出迎えた。
 入社する松井文克さん(19)は「自宅待機でのオンライン研修中は不安だった。ようやくスタートラインに立てる気持ち」と期待に胸を膨らませた。
 この日駅に降り立った長野県の30代男性は、20日に婚姻届の提出を予定する。仙台在住の婚約者と会うのは3月末以来だ。
 「提出日は決めていたので、移動自粛が解除されなければ彼女が1人で出していた。これで2人で行ける」と胸をなで下ろした。2人は医療従事者。感染防止のため結婚式は来年に延期するという。


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2020年06月20日土曜日


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