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閖上湊神社再建に向け地鎮祭 宮城・名取

再建工事の安全を祈願した地鎮祭

 東日本大震災の津波で流失した宮城県名取市閖上の閖上湊神社の再建に向け、現地で19日、地鎮祭があった。大阪市の住宅販売業「創建」が中心となって進める被災神社再建プロジェクトの一環で、10月末にも完成する。
 閖上湊神社は震災前から西に約500メートル移転し、敷地面積約1320平方メートルに、木造平屋の社殿約55平方メートルを再建する計画。着工は7月で、地域の防災拠点機能も整備する。
 地鎮祭には約50人が参列。神事の後、創建の吉村孝文会長が「一日も早く神社を復興させ、地元の人たちの癒やしの場になってほしい」とあいさつした。
 総代長の伊東明さん(68)は「住民にまちづくりが一歩進んだと感じてほしい」と期待する。伊藤英司宮司(53)は「震災当時、再建はできないと思ったが、(地鎮祭を終え)うれしいの一言。たくさんの人に祭りや行事に参加してほしい」と話した。
 プロジェクトは2018年に始まった。これまでに熊本地震で被災した熊本県西原村の白山姫神社、福島県双葉町の諏訪神社を無償で再建した。


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2020年06月21日日曜日


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