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行楽客、少しずつ東北に 仙台城跡で写真撮影

青空の下、仙台城跡で市街地を眺めて開放感を味わう観光客=20日午後0時45分ごろ、仙台市青葉区川内

 新型コロナウイルス感染症による都道府県境をまたいだ移動自粛が全面解除されて初の週末となった20日、東北の観光地には県外から行楽客が訪れた。各施設とも感染予防を徹底して迎えたが、例年の客数には遠く及ばず、観光業再生に向け静かな一歩となった。
 最高気温26.4度と7月下旬並みの暑さとなった仙台市。青葉区の仙台城跡では写真撮影を楽しむ個人客の姿が目立った。
 千葉県八千代市の会社役員大住尊仁(そんじん)さん(59)は「上杉、伊達両家の歴史を学ぼうと昨日は山形県米沢市を訪れた。以前から計画していた旅行だったので来られてうれしい」と話した。
 青葉城本丸会館によると、人出は6月に入り、少しずつ増えているが、20日は先週末に比べて大きく伸びなかった。
 営業部チーフの菅原護さん(48)は「期待していただけに肩透かしを食った」と嘆く。北関東の小学校が修学旅行先を東京から比較的感染者の少ない仙台方面へ変更する動きもあり「関係者一丸となって団体客の受け入れ態勢を整えていきたい」と望みをつないだ。


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2020年06月21日日曜日


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