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災後初収穫、鹿島台のデリシャストマト 生産者が大崎市長に報告

デリシャストマトを届けた千葉さん(右)と味見をする伊藤市長

 台風19号で被害を受けた宮城県大崎市鹿島台の農業法人マルセンファームが、大崎市役所を訪れ、被災後に初めて収穫した特産のデリシャストマトを届けた。
 同社は糖度が高いデリシャストマトなどを生産。台風で志田谷地地区にある園芸施設が水没した。現在は施設の7割が復旧し、例年の半分となる40〜50トンのトマトを生産している。
 社長の千葉卓也さん(47)は「ようやく復旧のめどが付いた。今季の作付けは難しいと思ったが、土壌の水分を調整して栽培し、例年より糖度が高いトマトに育った」と誇った。施設は10月までに完全復旧する見通しだという。
 大崎市は復興支援としてトマト563キロ、70万4000円分を市職員らが共同購入。17日に受け取った伊藤康志市長は「被害から立ち上がる復興の象徴。新型コロナウイルスにも打ち勝つ励みになる」とたたえた。


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2020年06月22日月曜日


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