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「3密」避け体育館で試験 東北大医学部 間隔2メートル密避け奮闘

机の間隔を2メートル空けて体育館で行われた東北大医学部医学科の試験=22日午前10時ごろ、仙台市青葉区星陵町
体育館で行われる試験前に入口で体温を測る学生=22日午前9時45分ごろ、仙台市青葉区星陵町
「3密」を避けるため体育館を会場に試験が実施された=22日午前10時ごろ

 東北大医学部医学科は今月8日から、仙台市青葉区の星陵キャンパスの体育館で学科試験を実施している。3年生の薬理学の試験があった22日は、140人が机同士の間隔を約2メートル空け、答案用紙に向かった。
 新型コロナウイルスの感染防止をしながら、医師国家試験に向けた科目履修を両立させるのが目的。学生は入り口で検温を受け、手を消毒。会場はドアを開放し、換気を徹底していた。
 東北大の講義は現在、原則オンラインによる遠隔授業。毎年2月の医師国家試験の日程に変更はないため、医学部が他学部に先駆けて学内での試験に踏み切った。再試験を含め、当面は週1度のペースで体育館での試験が続く見通し。
 石井直人学科長は「授業開始が約3週間遅れた影響で、8月まで試験を行う必要がある。暑さ対策も課題となる」と話した。


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2020年06月22日月曜日


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