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「三鉄×タクシー」誘客で連携 割安旅行プラン発売 周遊コース31種用意

割安プランをPRする三鉄の中村社長(左から3人目)ら

 岩手県などが出資する第三セクター三陸鉄道(宮古市)は、沿線のタクシー会社5社と連携して割安な旅行プランを発売する。新型コロナウイルスの影響で大幅な減収が続いており、少人数で楽しめる特別企画で三陸への誘客促進を図る。

 発売するのは「さんてつ×観光タクシーセットプラン」と「三鉄ぶらり旅 半額2枚きっぷ」。25日〜8月31日の期間限定で、当面は県民が対象。状況を見極めて県外客にも広げる。
 セットプランは、リアス線盛(大船渡市)−宮古間か宮古−久慈間が2日間乗り放題の乗車券付き。目的地の最寄り駅や宿泊先からタクシーを定額で利用できる。
 計31種類の周遊コースを用意した。宮古市の浄土ケ浜や山王岩を巡る「みやこゆったりコース」を大人4人で利用する場合、代金は1人当たり5400円となる。
 三鉄ぶらり旅は、リアス線の片道1010円以上の区間を対象として半額の運賃で乗車できる。2日間有効で、途中下車が可能。
 参加するタクシー会社のうち、宮古市の三社タクシーの松原安子社長は「感染防止対策を徹底し、ガイドとして三陸の素晴らしさを伝えたい」と話す。
 三鉄は新型コロナの影響で運賃収入が大きく落ち込み、厳しい経営状況に直面している。中村一郎社長は「二つのプランを通じ、一人でも多くの観光客に三陸を訪れてほしい」と期待する。
 連絡先はセットプランが三鉄ツーリスト0193(71)1170、三陸ぶらり旅は三鉄旅客営業部0193(62)7000。


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2020年06月23日火曜日


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