宮城のニュース

「劇団ニホンジン」解散 元メンバーが不祥事 関係者落胆

 仙台市を拠点に活動したエンターテインメント集団「劇団ニホンジンプロジェクト」が、元メンバーの不祥事に伴い解散した。地域おこしにも一役買っていたグループで、関係者やファンは落胆の色を浮かべた。
 元メンバーで、「ペンション佐々木」の名で活動した佐々木亮輔容疑者(30)=仙台市青葉区=が2日、路上で女性に抱き付くなどしてけがをさせたとして強制わいせつ致傷容疑で逮捕され、解散を決めた。解散は4日付。容疑者は22日、処分保留の上、女子学生寮に侵入したとして住居侵入容疑で再逮捕された。
 所属事務所はホームページで「被害者とご家族に心よりお見舞い申し上げます。事の重大さを真摯(しんし)に受け止めます」と説明。担当者は取材に「お話しできることはない」と述べた。
 グループは2011年、「ニホンジン」としてスタート。白石市の観光大使などを務めた。
 町のPRソング作りに協力してもらった利府町の担当者は「町民に夢を与えてくれただけに、残念だ」と話した。
 岩沼市の中学教員長内理子(まさこ)さん(56)は「幅広い世代が楽しめて、娘と一緒に応援してきた。ファンとして悲しい」と話した。


関連ページ: 宮城 社会

2020年06月24日水曜日


先頭に戻る