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女川原発避難計画 市民団体、宮城県に質問書 5月公表の試算未反映を疑問視

 東北電力女川原発(女川町、石巻市)の重大事故を想定した広域避難計画について、宮城県内の市民団体が23日、原発から30キロ圏内の住民避難に3〜5日かかるという県の試算を反映していないとして、県に公開質問書を提出した。
 政府の原子力防災会議が22日、避難計画を了承したのを受け、同原発2号機の再稼働に反対する「女川原発の再稼働を許さない!みやぎアクション」など25団体が県に説明を求めた。
 質問書では、県が5月に公表した試算を避難計画に盛り込まなかった対応を疑問視。試算の条件に(1)トイレ利用や食料補給の所要時間(2)移動車両の運転手の睡眠時間−などを考慮しなかった理由をただした。
 県庁で担当者に質問書を手渡したみやぎアクションの篠原弘典世話人は「避難計画は実効性が十分検討されずに了承された。避難に3〜5日間かかる計画では住民の命を守れない」と訴えた。


2020年06月24日水曜日


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