山形のニュース

パーティションを店のインテリアに 山形市の企業が開発

レストランに導入された「スーンいろどり」
レジに導入された「セキュリティ・スクリーン」

 新型コロナウイルスの感染対策で、山形市内の企業が飛沫(ひまつ)防止を図る透明アクリル製のパーティション(間仕切り)を相次いで発売した。空間になじむインテリアの要素を備え、多様なニーズに応える。応急的に用いられるビニールシートに代わり、長く使える商品として売り込む。
 パーティション「スーンいろどり」を製造販売するのは、看板製作の山形商美社。飲食店の座席や事務所の窓口への設置を想定し、人の衝突防止や癒やしになるロゴマーク、植栽風デザインを選んで施せる。基本サイズは幅91センチ、高さ60センチ(2万1780円)。最大で幅180センチ、高さ90センチの注文に対応する。
 服部正社長(52)は「冷暖房の効率も保てる。透明シールにメッセージを書いて貼れるので、顧客とのコミュニケーション手段にもなる」と語る。
 看板製作のアートエッグと書籍文具販売の八文字屋は、店舗レジなど向けのパーティション「セキュリティ・スクリーン」を開発した。基本サイズは幅、高さとも90センチ(2万2000円)。金銭や品物をやりとりできる必要最小限の開口部を設けたほか、電子マネー端末のケーブルなども通せる。
 アートエッグの佐藤雄大専務(36)は「顧客に圧迫感を与えないよう丸みのあるデザインにした」と説明する。八文字屋の五十嵐勇大副社長(41)は「コロナ禍で閉塞(へいそく)感も漂う中、少しでも心地よい商品にしようと考えた」と話す。
 連絡先は山形商美社023(644)1417、八文字屋023(642)8888。


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2020年06月24日水曜日


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