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公立高入試範囲の縮小検討 宮城県教委、来月中に公表へ

 宮城県議会6月定例会は24日、一般質問を続けた。新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休校の長期化を受け、県教委は来年3月の公立高入試の出題範囲を縮小するかどうか検討していると表明した。7月中に検討結果を公表する。
 休校による学習の遅れ、部活動の制約を踏まえた措置で、調査書の一部変更も検討中。受験時期を調整するため、私立高と対応を協議する方針。伊東昭代教育長は「例年と異なる状況の中、円滑な入試の実施に向け準備を進める」と説明した。
 高齢者施設の一部では、新型コロナ感染予防の観点から、タブレット端末を活用したオンライン面会に取り組む。県は施設からの要望を踏まえ、26日に追加提出する2020年度一般会計補正予算案に、導入経費の補助事業の財源を盛り込んだことを明らかにした。
 東日本大震災の津波で被災した塩釜漁港(塩釜市)の復旧工事を巡り、県は船揚場や岸壁など23施設のうち、19施設で終了したと報告。村井嘉浩知事は年内に係留施設が全面復旧する見通しを示し、「全施設の年度内の完成に向け、全力で取り組む」と強調した。
 19年4月に一部が倒壊した同漁港の東防波堤(全長1439メートル)も、県は20年度内の復旧完了を目指すと答弁した。
 遠藤伸幸(公明党県議団)柏佑賢(自民党・県民会議)境恒春(みやぎ県民の声)渡辺重益(自民党・県民会議)の4氏が質問した。


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2020年06月25日木曜日


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