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新品種「青森きくらげ」7月発売 夏場のキノコ農家減収対策へ県がブランド化推進

7月から青森県内で販売される「青森きくらげ」

 青森県が開発したキクラゲの新品種「青森きくらげ」が7月、初めて販売される。キノコ農家が主力産品とするシイタケの価格が下がる夏場の収入減を補えるよう、県はブランド化を進める。
 県産業技術センター林業研究所(平内町)が、肉厚でこりこりとした食感を楽しめるアラゲキクラゲを改良した。通常のアラゲキクラゲと比べ低温でも育ち、冷涼な青森での栽培に適しているという。
 27の個人と法人が菌床栽培に取り組む。6月下旬から10月にかけ、菌床3000個から2トンを収穫する見込み。
 少量の出荷になるため今年の販売は県内に限定し、7月11日からスーパーや道の駅など約30店で販売する。価格は一般的なキクラゲと同水準の100グラム200円程度を想定する。
 ブランド化に向けて県や生産者らが推進組織を発足させ、ロゴマークを作成。商品のパックにロゴのシールを貼ってPRする。
 県農林水産部の担当者は「中華料理だけでなく、くせがなくてどんな料理にも合う。なじみのなかった人に食べてほしい」と話す。


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2020年06月25日木曜日


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