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宮城産ホヤ、4海域で出荷規制解除 きょうから水揚げ本格化

 国の規制値を超えるまひ性貝毒が検出された宮城県産マボヤを巡り、県は25日、唐桑半島東部から志津川湾までの4海域で規制値を3週連続で下回ったため、出荷規制を解除したと発表した。26日から本格的な水揚げが再開する見通し。県がマボヤの監視海域を3海域から8海域に再編してから、初の規制解除となる。
 出荷規制が解除された4海域は地図の通り。県は24日、検査体制の強化と出荷規制のリスク回避のため監視海域を細分化。4海域は、いずれも5月21日から出荷規制が続いていた「旧北部海域」に当たる。
 4海域では今月11日から2週連続で検査をクリアした旧北部海域の検査結果を引き継ぎ、25日の検査で解除が決まった。
 5月18日から出荷規制が続く「旧中部海域」では、今月23日時点で2週連続規制値を下回った。再編で分割された追波湾、雄勝湾、女川湾・牡鹿半島東部の3海域では、30日にも出荷が再開される可能性がある。
 ホヤの県内生産量は旧北部、旧中部の両海域で9割を占める。県漁協ホヤ部会の阿部次夫会長は「生産者にとって喜ばしい朗報。消費者に食の安全性を担保できる。少しでも多くの人に自慢の味を届けたい」と話した。


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2020年06月26日金曜日


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