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「富谷茶」復活へ植樹開始 5年で1万本、スイーツ原料に活用へ 宮城・富谷

簡易植栽機で苗木を植える関係者

 宮城県富谷市などが進める「富谷茶」復活プロジェクトの一環として、市内の在来種を元に増やした苗木を植える事業が25日、始まった。年2000本ずつ5年間で1万本を植え、飲料やスイーツの原料への活用を目指す。
 今年は25、26の両日、同市志戸田と大童の2カ所に苗木各1000本を用意。初日の作業は志戸田の畑(約700平方メートル)であり、建設会社社長安藤照男さん(70)ら7人が長さ15センチの苗木を等間隔に植えた。
 苗木の元は、市内の「気仙屋茶畑」で昨年6月に採取された3、4センチの在来種。本来の富谷茶復活に向けて市と提携した紙商社の日本紙通商(東京)が、独自技術で育成、増殖させた。
 茶摘みができる成木になるには5年ほどかかるという。同社生活産業資材本部の斉藤豊副本部長(56)は「日当たりや水はけなどが良く、どんなお茶になるのか楽しみ」と期待。安藤さんも「成長が楽しみ。自分たちで作った富谷茶を飲んでみたい」と話した。


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2020年06月26日金曜日


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