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特産ニンニク収穫本格化 青森・おいらせ コロナ需要見込む

青森県おいらせ町で盛んに続くニンニクの収穫作業=23日

 青森県おいらせ町で、特産のニンニクの収穫が盛んに行われている。免疫力を高めるとされ、新型コロナウイルスの感染拡大で需要が高まる「黒ニンニク」などに加工して出荷する。収穫は7月中旬まで続く。
 農業生産法人「柏崎青果」は23日、社員7人が約1.2ヘクタールの畑で収穫作業を行った。昨年9月に植えたニンニクをトラクターで掘り起こしてかごに詰め、乾燥施設に運ぶためフォークリフトであぜ道に積み上げた。
 柏崎進一社長によると、今年は暖冬で雪解け水が少なかった上、肥大期の6月も少雨で、例年より小ぶりなものが多いという。
 同社は収穫量の半分程度を「黒ニンニク」に加工して出荷する。新型コロナで3〜5月の売れ行きが伸びており、今年の販売額を昨年の1.5倍の4億円超と見込む。感染拡大で休職を余儀なくされた宿泊業などの女性2人も働いている。
 柏崎社長は「需要が高まれば生産者も意欲が湧く。生より手軽に味わえる黒ニンニクを食べてほしい」と話した。


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2020年06月28日日曜日


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