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松島の国宝・瑞巌寺で窃盗被害 本堂障子戸の装飾金具

国宝・瑞巌寺本堂内の障子戸。付属するレプリカの装飾金具(左側)が盗難被害に遭った=25日、宮城県松島町(瑞巌寺提供)

 宮城県松島町の国宝・瑞巌寺は29日、本堂内にある「上々段の間」の障子戸に付属する装飾金具1点が盗難被害に遭ったと明らかにした。塩釜署に被害届を提出し、同署が窃盗事件として調べている。
 寺によると、盗まれたのは菊の模様が刻まれた直径約4センチの円形の金具。障子戸はレプリカで、約30年前に金具とともに付け替えられた。本物は宝物館に収蔵されている。
 22日午前10時ごろ、巡回中の警備員がなくなっているのに気付いたという。同日午前8時半の開門前に異常はなかったとみられ、その間に被害に遭った可能性がある。
 瑞巌寺は1609年に仙台藩祖の伊達政宗が創建した。金具の修理費は総額で約20万円を見込む。稲富慶雲管理課長は「盗難被害に遭ったことにショックを受けている。できれば返却してほしい」と話す。


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2020年06月29日月曜日


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