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2割増し海外旅行券で東北の旅行会社を支援

 新型コロナウイルスの感染拡大で国をまたぐ往来の制限が続く中、海外旅行を扱う東北の旅行会社を「2割増し海外旅行券」購入で支援するクラウドファンディング(CF)が1日、スタートする。苦しい経営を強いられる旅行会社への支援を募ると同時に、海外旅行の潜在的な需要を把握し、仙台空港発着の国際定期便の早期再開につなげる。
 CFを実施するのは、東北の14社で設立した仙台空港海外旅行推進実行委員会。仙台市中心部商店街活性化協議会が運営する「まちくるファンド仙台」のシステムを活用する。
 2割増し海外旅行券は1万円と2万円の2種類あり、旅行会社を指定して購入すると、仙台空港発着の国際定期路線を利用する募集形企画旅行の代金に使える。期限は同空港の路線が再開し、観光渡航が可能になってから6カ月間。利用は1度の旅行で1人2万4000円分まで。購入口数に制限はない。
 ツアー・ウェーブ(仙台市)社長の江口篤実行委員長は「まだ海外旅行が話題に上る状況にないが、収束後を見据えた取り組みが必要。海外への思いをCFを通じて航空会社などに伝え、路線の維持と早期復活につなげたい」と話す。
 募集は30日まで。詳細は「まちくるファンド仙台」の特設ページで紹介している。連絡先は日本旅行業協会東北支部内の事務局022(221)2322。


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2020年07月01日水曜日


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