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「石巻河南道路」ルート案を選定 現道の拡幅とバイパス整備を併用

 宮城県石巻市の蛇田地区と河南地区を結ぶ新たな国道108号「石巻河南道路」のルートを巡り、東北地方整備局は1日、公表していた3案から、現道の拡幅とバイパス整備を併用する案(延長約8キロ)を選定した。今後、詳細なルート設定を進める。
 整備局が同日の社会資本整備審議会道路分科会東北地方小委員会で示し、有識者らの委員が了承した。事業化の時期は未定。
 選ばれた併用案は蛇田地区の三陸沿岸道石巻河南インターチェンジ(IC)付近と河南地区を連結する。蛇田地区は現道を4車線に拡幅し、河南地区は盛り土でバイパスを整備する。事業費は約170億〜220億円を見込む。
 他の2案は共に全線をバイパス整備し、石巻女川ICや石巻河南ICをつなぐ計画だった。併用案は渋滞の解消や中心部へのアクセス向上が期待され、事業費が2案よりも抑えられる点などが評価された。


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2020年07月02日木曜日


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