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アクリル板をアートに 仙台の会社が発売

アクリル板にウエノさんの作品が描かれた「アートシールド」をPRする小田原社長

 機械部品・設備販売の高進商事(仙台市)は、アクリルの仕切り板に絵画を描いた「アートシールド」を発売した。新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染対策でアクリル板の使用が広がる中、「遮断」のイメージを和らげようと考案。小田原宗弘社長は「人と人の縁を結び付けられる仕切り板になった」とPRする。
 アクリル画で知られる仙台市の画家ウエノイチローさんが、仕切り板の下側に富士山と竜を描いた。色合いは両面で異なり、絵の具とアクリル板の厚みを生かした立体感が目を引く。
 高進商事は4月に通常の「デスクシールド」を発売。アクリル板は一般的になったが、小田原社長は空間が分断され、話し相手との心理的距離が離れる印象が気になっていた。「もっと楽しめるものにできないか」と考え、交流のあったウエノさんに依頼した。
 同社が東日本大震災を契機に2014年に発売した防災グッズ「ザ・セカンド・エイド」も、高いデザイン性で贈答用に人気を集める。小田原社長は「応接室の真ん中のアートシールドが定着して、いつか『コロナがきっかけだったよね』と話が弾むようになればうれしい」と思い描く。
 ウエノさんが手描きする完全受注品。高さ70センチ、幅100センチで税別50万円。価格やサイズは相談に応じる。連絡先は高進商事022(762)6221。


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2020年07月03日金曜日


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