宮城のニュース

仙台・茂庭に「市民の冷蔵庫」 新みやぎ農協、農産物直売所オープン

パプリカやキュウリを品定めする来店客
産地直送のパプリカやブロッコリーを品定めする買い物客

 県北5農協の合併で2019年7月発足した新みやぎ農協(栗原市)は3日、仙台市太白区茂庭に農産物直売所「元気くん市場 仙台南店」をオープンさせた。県内最大の消費地で「市民の冷蔵庫」を目指し、コメや野菜、三陸の海の幸の魅力を発信する。県内の出店は富谷市に続き2店舗目。
 仙台南店は平屋で売り場面積約625平方メートル。農産物や生鮮品などのコーナーを設け、弁当や総菜も提供する。管内で生産された「ひとめぼれ」や「つや姫」は、玄米を店内で精米、袋詰めして販売する。
 初日は午前10時の開店とともに多くの客が訪れ、栗原市産のズッキーニやパプリカ、気仙沼市や南三陸町などから直送されたマグロやワカメなどを買い求めた。まひ性貝毒による出荷規制が先月下旬に解除されたホヤは、開店直後に売り切れた。
 同農協の大坪輝夫組合長は「多種多様な商品を供給し、地域に笑顔を届けたい」とアピール。運営会社みどりのサービス(美里町)の勝又金市社長は「県内随一の農地と漁場が近い強みを生かし、農水産物の魅力を発信する拠点にしたい」と意気込んだ。
 5日まで特産品販売会を開催し、マグロの解体即売会も企画する。午前10時〜午後6時。連絡先は同店022(398)3225。


関連ページ: 宮城 経済

2020年07月03日金曜日


先頭に戻る