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宮城県教育研修センター跡地、私立特別支援学校に 来春開校に向け着工

校舎の完成予想図(三幸学園提供)

 仙台市青葉区の旧宮城県教育研修センターに建設する私立の特別支援学校「支援学校仙台みらい高等学園(仮称)」の安全祈願祭が3日、現地であった。宮城県教委の公募に応じた学校法人三幸学園(東京)が設置、運営を担う。8日の県私立学校審議会での正式決定を経て、2021年4月の開校を目指す。
 三幸学園は東京未来大や専門学校、高校、保育所など計110カ所を運営する。約20人が参加した安全祈願祭で、昼間一彦理事長は「特別支援学校に入学を希望する生徒の受け皿が不足している。一人一人の可能性を信じて、学ぶ機会を提供したい」と話した。
 敷地面積は約1万8400平方メートルあり、県教委が無償で貸し付ける。本校舎は鉄筋2階、延べ床面積約1260平方メートルで、センターの情報処理教育棟を改修する。新設の寄宿舎(定員48人)は鉄筋2階、延べ床面積約970平方メートル。体育館や実習室も整備する。
 高等学園は軽度の知的障害のある生徒を受け入れ、就労支援や就職に向けたキャリア教育を行う。高等部課程の本科(3年間)と専門教育課程の専攻科(2年間)を設置し、1学年の定員は本科が24人、専攻科が16人の予定。
 県立の特別支援学校の高等学園は岩沼市や女川町などに4校あり、私立は2校目。私立初の共学校となる。


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2020年07月04日土曜日


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