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寒河江のサクランボ「紅秀峰」 競り高値50万円に手応え

大田市場に設けられた「紅秀峰」のPRコーナー(さがえ西村山農協提供)

 さがえ西村山農協(寒河江市)が出荷した山形県産サクランボ「紅秀峰」の競りが3日、東京・大田市場であり、同市の増沢秀和さん(46)の500グラム桐(きり)箱に50万円の値が付いた。桐箱は、2日に同市であった品評会で特選に選ばれている。関係者は「予想を上回る額。紅秀峰の品種登録30周年を来年に控え、またとない朗報になった」と喜ぶ。
 県農業総合研究センター園芸農業研究所(寒河江市)が開発した紅秀峰は、1991年に品種登録された。同市を中心に西村山地域で盛んに栽培され、県の主力品種「佐藤錦」に続く銘柄に成長した。
 同農協や寒河江市は、品種登録30年を迎える来年産から、よりすぐりの紅秀峰を新ブランド「さがえルビー紅秀峰」として売り出す予定だ。
 同農協営農企画部の担当者は「価値が認められたことで、節目の来年に向けて弾みがつく。若い担い手の生産意欲も増すだろう」と期待を募らせる。


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2020年07月04日土曜日


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