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原燃で相次ぐ作業事故 安全推進協、再発防止の徹底指導

 日本原燃の核燃料サイクル施設(青森県六ケ所村)で作業事故が相次ぎ、同社は3日、臨時の安全推進協議会を開いて関連会社や協力会社の安全管理者らに再発防止の徹底を指導した。
 作業事故は本年度、6件発生。協力会社社員らが骨折や打撲などの重軽傷を負った。原燃は協議会で事故の具体的状況を報告し、作業の危険性を改めて認識するよう求めた。
 全ての事故は、使用済み核燃料再処理工場が原子力規制委員会の新規制基準適合性審査に事実上合格した5月以降に起き、既に前年度の7件に迫る勢い。
 原燃は事故頻発の原因に工事量の増加を挙げる。設計・工事の方法の認可(設工認)後の安全対策工事に向け、5月は延べ8万4593人が作業に従事した。
 作業事故が繰り返されれば、2021年度上期の完工目標が厳しさを増す可能性がある。


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2020年07月04日土曜日


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