秋田のニュース

フェースシールドもあでやかに あきた舞妓の公演、感染対策講じて再開

フェースシールドを着けて客席を回る緒叶羽さん(左)

 新型コロナウイルスの影響で休業していたあきた舞妓(まいこ)の劇場公演が4日、秋田市の千秋公園内のあきた文化産業施設「松下」で約3カ月ぶりに再開した。感染予防対策を講じての再開となったが、来場者はあでやかな舞妓の踊りと接客を満喫した。
 舞妓の緒叶羽(おとは)さんと、芸者の紫乃(しの)さんが長唄「菖蒲(あやめ)浴衣」に合わせて舞を披露。緒叶羽さんは横手市発祥の伝統舞踊「岡本新内」も演じた。
 再開初日は12人が来場した。感染予防として入り口では手の消毒と検温を実施。舞妓によるお酌はやめ、公演の合間にはフェースシールドを着けた緒叶羽さんと紫乃さんが花名刺を配って客席を回った。
 友人5人と訪れた秋田市の主婦田村京子さん(66)は「いつか舞妓さんに会いたいと思っていたが、コロナの影響でなかなか来られなかった。かわいらしく踊りも素晴らしかった」と笑顔で話した。
 劇場公演は2018年4月に始まった。毎週土曜日に昼食付きのお昼の部と、お茶席付きの昼下がりの部の2回公演を開催してきたが、新型コロナの感染拡大で3月28日を最後に休止していた。
 緒叶羽さんは休業中に稽古に励んできたといい、「久しぶりのお座敷で緊張感があったが、お稽古の成果を見せることはできた」と語った。
 お昼の部は料金4000円、昼下がりの部は2000円。連絡先は運営会社のせん018(827)3241。


2020年07月05日日曜日


先頭に戻る