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ホシガレイ大きく育て 宮城・七ヶ浜で稚魚1万8000匹放流

ホシガレイの稚魚を放流する園児たち

 宮城県と県漁協七ケ浜支所、松島湾浅海漁業振興協議会は6月29日、宮城県七ケ浜町の吉田花渕港などで、高級魚ホシガレイの稚魚約1万8000匹を放流した。同町の和光幼稚園の園児25人も作業を手伝った。
 稚魚は、支所と県水産振興協会が七ケ浜町の別の施設で育成。吉田花渕港で子ども用の小さいバケツに数匹ずつ取り分けられると、園児が「大きくなあれ」と声を掛け、ひしゃくで岸壁から投げ入れた。
 年長の渡辺陸ちゃん(5)は「バケツの中でくねくねと元気に泳いでいたので、広い海で大きくなってほしい」と笑顔で話した。
 協議会に所属する漁師らは、岸壁から約1キロ沖でホースを使って放流。2年程度で漁獲可能な30センチ以上の大きさに成長するという。
 県によると、ホシガレイの昨年の平均単価は1キロ約4000円。支所による育成は3年目で、昨年の組合員の漁獲量は一昨年の1.5倍に上った。


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2020年07月06日月曜日


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