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養殖マダイ食べて生産者を応援 宇和島市、仙台の保育所に給食提供

宇和島産の養殖マダイを使った給食を食べる園児=仙台市太白区の湯元保育所
宇和島産の養殖マダイと宮城産の食材で作った給食のメニュー

 仙台市の歴史姉妹都市、愛媛県宇和島市は2日、新型コロナウイルスの影響で苦境に陥った地元の養殖マダイ生産者を応援するため、仙台市湯元保育所(太白区、園児77人)の給食にマダイを提供し、魚食についてのオンライン授業を行った。
 太白区の観光農業施設「秋保ヴィレッジ」で毎年、宇和島フェアを開くお茶の井ケ田(仙台市青葉区)が橋渡しして実現した。
 保育所では、宇和島市から事前に送られたレシピを参考に、栄養士が宮城産パプリカと愛媛産みかんジュースを使ったメインの「鯛(たい)のオレンジソースがらめ」など独自の献立に仕上げた。横倉成晃(せいあ)ちゃん(5)は「(身が)厚く軟らかくておいしい。おかわりしたい」と笑顔で頬張った。
 園児らは給食に先立ち、オンラインで結んだ宇和島水産高の生徒から、タイのさばき方や調理法、手の洗い方などをクイズも交えて楽しく学んだ。
 宇和島市の担当者は「養殖マダイは新型コロナの影響で輸出用、外食用ともに販路を失っている。仙台の皆さんが食材として身近に感じるきっかけになってもらえれば」と話す。
 秋保ヴィレッジは19日まで6周年イベントを開き、宇和島産マダイのメニューも提供している。


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2020年07月06日月曜日


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