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新型コロナ第2波 病床確保の目安設定へ 宮城県知事が月内公表

定例記者会見で新型コロナ感染防止策の徹底を呼び掛ける村井知事

 村井嘉浩宮城県知事は6日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症の第2波に備えた医療体制を巡り、病床を確保する際の目安を設定する考えを明らかにした。専門家の意見を踏まえ、今月中に公表する。新型コロナ対策本部会議を近く開き、医療体制を点検、改善する方針も示した。
 村井知事は「医療機関の対応には根拠が必要。客観的な数字で、こういう体制に移行していくと示したい」と説明。感染者数や感染経路、病床の利用状況を踏まえ、段階的に患者の受け入れ態勢を拡充させる構えを取るという。
 県内では6月18日以降、仙台市内の飲食店を利用したり、東京に観光に出掛けりして、新規感染者10人が確認された。村井知事は「県民は感染リスクに注意し、事業者も業種別ガイドラインを再確認してほしい」と改めて要請した。
 イベントの開催基準を巡り、国は感染状況に応じて段階的に緩和する計画で、今月10日以降、5000人規模のプロスポーツやコンサートも再開できる見通し。村井知事は新たな基準が国から示されていないことから、従来の基準に従う見解を示した。
 熊本県南部を襲った豪雨の被災地支援に関し、村井知事は全国知事会の要請に備え、応援職員派遣などの準備を事務方に指示したことを明らかにし、「人手不足を理由に断ることなく、しっかり対応したい」と述べた。


2020年07月07日火曜日


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