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個人口座に1000万円誤入金 仙台銀、2週間気付かず

 仙台銀行多賀城支店が先月、東京都江東区の20代会社員男性の個人口座に誤って1000万円を振り込み、2週間気付かずに放置していたことが6日、分かった。
 仙台銀によると、6月16日、顧客から預かった保険料1000万円を契約先の生命保険会社の銀行口座に入金するはずだったが、口座番号が同じで店名が異なる男性の普通預金口座に誤って入金。29日、保険証券が届いていないと顧客から連絡があり、発覚した。
 多賀城支店の担当者は入金時、端末に銀行名と店名、口座番号を手作業で入力し、店名を間違った。別の担当者が振込先を確認したが、名義人が異なることに気付かなかったという。
 仙台銀は今後、男性に振り込み取り消しの同意書への記入を要請。書類を受理次第、男性の口座がある銀行へ持ち込み、返金してもらう手続きを行う。
 同行経営企画部の柴田健部長は「銀行名や口座番号が実在する口座と一致し、そのまま送金してしまった」と説明。「男性には不安な思いをさせてしまって申し訳なかった。確認体制を徹底し、再発防止に努める」としている。
 男性は「金融機関として考えられないミス。普段使っていない口座だったのが幸い。知らずにお金を使わなくて良かった」と話した。


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2020年07月07日火曜日


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