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コロナから岩手守る「六芒星」 ツアーで確認

大部岩から北上川などを一望しながら参加者を案内する金田さん=一関市の〓草神社 ※〓は舞の左に「にんべん」

 新型コロナウイルスの感染者が全国で唯一、未確認の岩手県を守っていると話題の「岩手の六芒星(ろくぼうせい)」を探訪する少人数ツアーが5日、同県一関市、平泉町の現地であった。
 観光事業を手掛けるイーハトーブ東北(一関市)が、新型コロナ感染予防と小規模神社周辺の混雑回避に配慮し、6人限定で初めて試験的に行った。
 「六芒星」提唱者で20年来、郷土信仰を研究する一関市の学習塾経営金田渉治さん(59)を案内役に、六芒星を構成する〓草(もくさ)神社、滝神社、鹿島神社、三嶋神社、達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)、白山神社を訪れた。
 一関市舞川の観音山にあり、718年建立と伝わる〓草神社では日本刀の源流とされる「舞草刀(もくさとう)」の鍛冶遺跡を見学。山肌で敵襲などを警戒する物見台の役割もあったと伝わる巨岩「大部岩(だいぶいわ)」に登り、平泉周辺の田園地帯を一望した。
 栗原市から参加した書道教室経営遊佐寛さん(71)は「断片ではなく連鎖として歴史を考え、おぼろげないにしえの東北に思いをはせるきっかけが六芒星と思えた」と語った。
 イーハトーブ東北は後日、ツアーの様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開する。

※〓は舞の左に「にんべん」


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2020年07月07日火曜日


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