宮城のニュース

緊急車両で運転研修 気仙沼・本吉消防本部

消防士が緊急車両で走行した運転研修

 宮城県気仙沼・本吉地域広域行政事務組合消防本部は、実際の緊急車両を使った若手消防士の運転研修を気仙沼中央自動車学校(宮城県気仙沼市)で実施した。
 救急車とポンプ車を使った運転研修は初めて。2018年12月に同本部の救急車が三陸沿岸道でけが人を搬送中、前方車両に追突し付き添い女性が死亡する事故があったことを受け、実際の使用車両で運転技術を評価してもらい安全につなげようと企画した。
 主に20代の消防士9人が教官同乗で1人ずつ走行。車道に物が飛び出してきたときの反応やS字カーブでの車両感覚などを確認した。安全確認のタイミング、視界で意識するポイントなどの助言も受けた。
 同本部警防課の千田哲也課長補佐(44)は「学んだ内容は基礎の基礎だが、課題が見つかったと思う。絶対に事故を起こさないよう運転技術を見直してほしい」と話した。
 研修は1日にあり、8日にも実施。計36人の消防士が運転技術を学ぶ。来年以降も緊急車両を使った運転研修を実施する方針。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2020年07月08日水曜日


先頭に戻る